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潮来市 Y様邸 蝙蝠対策事例
最初はスズメの糞がベランダに落ちてきて困っていたのですが、潮来大工さんに相談して処置をして頂いたらスズメの問題は解決したのですが、今度は蝙蝠が日に日に増えてきて、明け方や夕方に見ていると、瓦の隙間から入って行くのが見えたので石田社長に見て頂きました。目視では分からないので、時間を掛けて点検をして頂いた結果、大体の浸入部位が特定できたので、まず今入っている所に蝙蝠が入らない様にして、今後は様子を見る事としました。(Y様より) |
施工事例データ
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隙間らしい隙間が見当たらず、平瓦を捲って内部の点検を行い蝙蝠が入っている場所が特定出来た為、角の瓦を一旦バラシて積み直しする様な事で了承を頂きました。ただ、瓦は隙間だらけなので、1.5cm程度の隙間があれば侵入してくる蝙蝠を完全に防御するには、全ての隙間に漆喰などを詰めないと完全では無い事もご理解いただき、今後の様子を見て頂く事とさせて頂きました。 |
2階右奥の屋根にコウモリが出入りしているとの事でした。 | 全体的に点検しても問題は無く、指摘の部分を見てみたら糞が出て来ました。 |
瓦をバラシテ行きます。丸い瓦を取った所では問題ありません。 | その下の「のし瓦」の2段目を外しますが、少し粘土の様子に異変を感じました。 | 1段目の「のし瓦」を外すと、穴の空いていた所から通路の様な跡があり、その先に子供が居ました。 |
全て撤去して更に外して行きますと、一番下には蝙蝠の糞が沢山ありました。 | 反対側の瓦も剥がすと同じ状態でした。 | 角の瓦の部位は粘土が詰っているので問題ありませんでしたが、全て撤去して防水性と耐久性の高い南蛮漆喰に入替ます。 |
全て綺麗に掃除して、隙間の部位や漆喰を隙間なく埋める為の対策を考慮しながら逆の手順で積みます。 | 絶対にコウモリが入れない様に南蛮漆喰を多めに入れます。 | 軒先側には絶対に隙間が無い様に念入りに多めに漆喰を入れます。 |
写真では分かりませんが、軒先の平瓦の下の部分には全て漆喰が詰めてあります。 | 鬼瓦と、のし瓦を積む為の土台を造っていきます。 | 鬼がわらを設置してからのし瓦へ |
一通り積み直して完了です。 | 完了 |