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鹿嶋市 W様邸 雨漏れ修理事例
1993年に建てて、その時に造ってくれた業者さんが5年前に修理をしてくれたのですが、2年程前から雨漏れするようになり、また相談したのですが「もう建て替えです」と言われ困っていました。だいぶ錆も目立ってきましたが、あと5年程度は何とか持たせたいと考えて居まして、この事を友人に相談したら潮来大工・石田工務店さんを紹介いただきました。直ぐに見に来てくれて、何とかしてみましょうと言ってくれたのでお願いしました。(W様より) |
施工事例データ
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スチール製品の車庫で、屋根の接合部である重ね合わせ部分に雨水が溜り、長い間に錆が発生したのだと思われます。また、鹿嶋市は塩害の強い地域でもあるので尚更です。 その部分は錆が進み穴が開いた状態でした。5年前に補修した部分も錆が進み漏れている状態でした。「あと5年持たせたい」との事をお聞きしたので、何とかしてみようと今回お手伝いさせて頂きました。 処置としては、出来るだけ可能な限り錆の除去を行い、下処理した後、防水テープを貼った上に気密防水テープを貼りシーリングを乗せ塗装出来る状態まで行います。 一先ず、緊急工事として対応させて頂きましたので、ここまでの施工しか出来ませんでした。 また、塗装自体も完全に駄目な状態でしたので、出来たら屋根面だけでも塗装をと、ご提案させて頂きました。 |
雨上がりの翌日の状態です。 | 車でぶつけてしまった様で壁もグラグラでした。 | 壁の下からも雨水浸入 |
天井(屋根)に穴が開いています。 | よく見かけるスチール製車庫です。 | 梯子で登って見た全体的な様子 |
重ね合わせの部分が錆ついています。 | 錆始まった部分 | 以前、補修した部分 |
以前、補修した部分の周辺も錆始まっていて、剥がれ始まったので剥がしてみました。 | 簡単に剥がれました。既に浮いていた状態です。 | 漏るのも時間の問題でしたので全て剥離します。 |
剥がした後は錆取りと洗浄を施し、コンプレッサーで乾かして下処理完了となります。 | クリーナーで洗浄した後 | クリーナーで洗浄した後 |
大きな部分は下地補強に特殊な粘土を付けてから防水テープを貼ります。 | 黒いのが防水テープで銀色のが気密防水テープです。 | この気密防水テープは、東日本大震災時、屋根のブルーシート養生で活躍してくれました。 |
順番が遅くなりましたが、下地処理の仕上げにコンプレッサーで埃を飛ばします。 | 屋根の接合部には、雨水を吸い上げない様に防水シーリングを施します。今後、塗装も視野に入れるので気密防水テープの上にもシーリング処理を施します。 |
応急処置完成 | 応急処置完成 |
応急処置完成 | 応急処置完成 |
接合部は内部からもシーリングを施します。空気に触れない様にする為です。 | 内部シーリング |
内部シーリング | 内部シーリング |
内部シーリング完成 | グラグラしていた壁は、アルミのアングルで補強して動かない様にしました。 |
足元は骨組みとなっている柱に、アルミアングルで補強を施しました。 | これで上部になりました。 |