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潮来市 Y様 拍子木製作事例
【石田社長より】毎年恒例の潮来祇園祭禮で使用する「拍子木」、今年は8月4・5:6日です。この場所はリフォーム事例なので、載せないか考えていたのですが、記念に載せてみようと思い、アップさせて頂きます。(Y様より) |
施工事例データ
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毎年、潮来四丁目の若頭の使用する「拍子木」は、ここ十数年間 私が作製させて頂いております。桜材や樫の木、欅材を使用する場合が多いのですが、近年、変わった拍子木材を使用して、作製させて頂いております。過去では黒檀やウリン、紫檀などを使用してみましたが、今年は初の「ゼブラ」にて造りました。 |
ゼブラ材、仕上げ寸法より大きくカットされている原板材です。 | 3組み造れる様に確保してあります。 |
まずは、機械で真四角に加工します。 | 太さを決めたら左右均等の長さにカットします。 | そして「上面」を決めたらひもを通す部位(手元)を、特殊な形に加工します。この形は石田オリジナルです。 |
次に、打つ面を気持ち蒲鉾状になる様に研磨し、紐を通す穴を開けます。 | 決まったら全体を研磨して、表面を滑らかにします。 | この段階での研磨は、中仕上げ状態なので、まだ少々粗めです。 |
次に、仕上げ寸前の研磨へ入ります。 | そして面取り作業へと入ります。 | 仕上げ研磨をして完成です。 |
銀杏面も磨いて、全体的に仕上げのペーパーを当てて完成です。 | 完成 |
完成 | 後は、文字を掘って、紐を通して出来上がりです。 |