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浴室リフォームで断熱性能アップ!ヒートショックを防止しよう!
- 投稿日:2022年 11月10日
- テーマ:リフォームコラム

ヒートショックとは、寒暖差の影響で血圧が乱高下する健康被害です。
風呂場やトイレはこのヒートショックが発生し命を落とす確率が高く、
ご高齢の方にとっては非常に危険な場所でもあります。
浴室リフォームでお風呂場の断熱性能を高めることは、ヒートショックからご自身、ご家族の命を守ることにもつながります。
こちらのページでは、
浴室リフォームを行うことで断熱性能を高め、快適な浴室を作るポイントをご紹介します。
冬場になってから浴室リフォーム・断熱リフォームを行うとなると、製品の仕入れ状況によっては1か月以上待たなければいけない可能性もあります。
ご自宅の浴室の断熱性能に不安があるのであれば、事故が起こる前に早めの浴室リフォームをご検討されてみてください。
目次
浴室リフォームでヒートショックは防げる?
浴室リフォームを行い断熱性能を高めると、ヒートショックは起きないのでしょうか。 |
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ヒートショックの危険性があるのはご高齢の方だけでなく、若い方でも生活習慣病を抱えている方は要注意です。 |
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浴室リフォームで断熱性能を高めるポイント!
ヒートショックは浴室での発生件数が多いので、浴室リフォームで防止策を取られることをおすすめします。 |
ポイント①~断熱構造がある製品を選ぼう~
ユニットバスは年々進化を続け、お湯を張ってから4時間経過してもほとんど湯温が下がらない浴槽などがあります。 |
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冷めにくいお風呂にリフォームすることで追い炊きの頻度が少なくなり、光熱費の節約・環境に負担をかけない暮らしにも繋がります。 |
ポイント②~天井・床下の断熱リフォーム~
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ポイント③~浴室リフォームは窓も含めて断熱~
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ポイント④~浴室暖房機の設置~
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暖かいお風呂になった施工事例をご紹介します。
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W様邸 浴室リフォーム事例
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お風呂が、風呂釜と隣り合わせになっているのでとても狭いです。また、バリアフリーの事も考えリフォームをお願いしました。(W様より) |
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施工事例データ
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とても小さな浴槽のあるタイル仕上げの冷たいお風呂が、お風呂リフォームでグリーンを基調としたさわやかなお風呂に大変身。複合樹脂サッシへの交換、手すりの設置、床の段差解消、出入り口幅の拡張により住宅エコポイントの対象にもなりました。 |
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風呂釜と隣り合わせの随分と小さな浴槽でした。 | 洗面所とお風呂の間に10センチ程の仕切りがありました。 |
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天井、壁、床の順で解体していきます。 | 給水給湯管、排水管の配管後コンクリートを打設します。 | 外壁に面している部分には断熱材を貼っていきます。 |
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ここからユニットバスの組み立て作業に入ります。まず洗い場から組み立てます。 | 浴槽を設置してから壁、天井と組み立てていきます。 | 浴槽を設置してから壁、天井と組み立てていきます。 |
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今までのお風呂からは想像できない位、さわやかな雰囲気になりました。浴槽も広々です。 | 複合ガラスの窓で暖かさを逃しません。手すりをたくさん設置する事で転倒防止になります。 |
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出入り口の開口を逆にし、床の段差解消と出入り口の幅も広くなりました。 |
浴室リフォームで断熱性能を高めるポイントをご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。 |
シリコン塗料が外壁塗装で選ばれる理由は? | 鹿嶋 神栖 潮来でリフォームするなら潮来大工 石田工務店にお任せください
- 投稿日:2022年 9月30日
- テーマ:リフォームコラム

外壁塗装の話を進めていくと必ず塗料を選ぶことになります。
その際、第一候補としてあがるのが人気No.1のシリコン塗料です。
「自宅の外壁にシリコンはどういった所がよいのか?」など外壁塗装でよく使われるシリコン塗料。
こちらのページでは、シリコン塗料の特徴やメリットとデメリット、相場価格・耐用年数の違い、おすすめのメーカーと製品もあわせてご紹介します。
目次
外壁塗装でシリコン塗料を採用する理由は?

シリコン塗料は、外壁塗装において最もスタンダードで人気の高い塗料です。 シリコン塗料のメリット![]() 防汚性・耐久性で長持ち!シリコン塗料には、セラミック成分が配合されています。 コストパフォーマンスが抜群シリコン塗料よりもお値打ちな、アクリル塗料やウレタン塗料があります。 シリコン塗料の耐久年数と価格耐久年数 目安:7年〜15年 価格 目安:2,300〜3,500円/㎡ カラーバリエーションが豊富!イメージチェンジ!シリコン塗料は大変人気のため、各塗料メーカーが力を入れてきました。 屋根・付帯部分もシリコン塗料なら1回で可能シリコン塗料は使い勝手がよく、外壁以外の、屋根・付帯部分(雨樋・破風・雨戸・ベランダなど)も、家全体をシリコン塗料で塗る事ができます。 シリコン塗料のデメリット![]() 他の塗料よりも、ヒビ割れしやすい外壁に塗装した際、シリコン塗料は塗膜部分が硬く剥がれにくい、というメリットがあります。 重ね塗りには不向き重ね塗りをする際に、塗料を弾く性質がシリコン塗料にはあります。 定番だけに種類が多すぎて選べないシリコンは塗料メーカーにとっても売れ筋商品。 |
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シリコン塗料はこんな方におすすめです
![]() 先ほどのメリットとデメリットをまとめると、この様な方にはシリコン塗料での外壁塗装がおすすめです。 ① コストパフォーマンスを重視させたい方シリコン塗料は、十分な耐久年数があり、防汚性もあり優れた塗料です。 ② 光沢・ツヤ感のある外壁がお好みの方光沢感やツヤは、新築のような美観をキープしてくれます。 ③ 塗装する建物に10年以上住む予定がある方シリコン塗料は、耐久年数が最大7~15年と長持ちします。 |
値段で比較される、ウレタン塗料
![]() ウレタン塗料は他のシリコン塗料やフッ素塗料に比べて紫外線に弱く、耐久性が低いため、近年では使われていません。 ウレタン塗料のメリットヒビ割れしやすい外壁におすすめ密着性や柔軟性にも優れており、コンクリートやモルタルなど、ヒビ割れしやすい外壁におすすめです。 ウレタン塗料のデメリット何回も外壁塗装をしなくてはいけない1回当たりの塗装費用が多少安価でも、メンテナンス間隔は短くなってしまう分、施工の回数が増えます。 長期スパンで考えると割高になることもウレタン塗装の耐久性は低く、長持ちとは言えないことです。 |
外壁塗装 3大メーカーの代表的なシリコン商品
![]() シリコンの含有率とは?シリコン塗料を製造する際、アクリルとシリコンを混合して出荷されているのですがシリコンの含有率の規定がありません。 日本ペイント(通称:ニッペ)『ハナコレクション100ファイン』(弱溶剤・1液型)日本ペイントベストセラーシリーズです。乾きが速いため、冬に塗装したい場合にも最適です。 『水性サーモアイウォールSi』(水性・1液型)窯業系・金属系サイディングやコンクリート・モルタル、ALC、金属パネルやスレートなど、様々な素材に使用でき、万能な水性タイプのシリコン塗料です。 エスケー化研『クリーンマイルドシリコン』(弱溶剤・2液型)サイディング、コンクリート・モルタル、ALCパネル、GRC板、スレート板、金属部などの素材にも適しており、どのような塗膜の上からも塗りやすい、と高い評判の製品です。 『水性セラミシリコン』(水性・1液型)『クリーンマイルドシリコン』同様、サイディングやモルタル、ALC、スレートなど、様々な素材に対応しています。 関西ペイント(通称:カンペ)『セラMシリコンⅢ/セラMシリコンⅢ弾性』(いずれも弱溶剤・2液型)セラミック配合の高耐久なシリコン塗料で、肉厚な塗膜で高級感のある外観に仕上がります。 『コスモマイルドシリコンⅡ』(弱溶剤・2液型)2液型タイプの中でも、塗りやすく作業効率がよく、コンクリート・モルタルやスレート板に施工可能です。 |
潮来大工 石田工務店の施工事例をご紹介します
ここからは実際の外壁塗装の施工事例をご紹介します。 |
今回は、外壁塗装の中でも定番のシリコン塗料についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか? |
洗面化粧台のリフォーム| 鹿嶋 神栖 潮来でリフォームするなら潮来大工 石田工務店にお任せください
- 投稿日:2022年 7月26日
- テーマ:リフォームコラム

洗面化粧台が古くなって使いづらい、中古住宅の水まわりリフォームで好きなレイアウト・おしゃれなデザインにしたい...というお悩みはないでしょうか?
こちらのページでは洗面化粧台のリフォームを検討される方に、まず知っていただきたい、洗面化粧台リフォームで出来ることや、限られた狭い洗面化粧台・スペースに適したサイズのお話、また工期や実際の施工事例の流れはどの様なものか、をご紹介します!
目次
洗面所リフォームってどんなことを頼んでいいの?
洗面所のリフォームとひとくちに言っても、古くなった洗面化粧台本体を交換するリフォームだけではなく、ホースに穴が開いてしまったり、洗面ボウルにヒビ等の修理も含めて洗面所のリフォームをすることができます。 |
洗面化粧台の交換 | 洗面化粧台の本体を新しいものに交換し配管の接続を行います。 |
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洗面ボウルの修理 | 瓶などを落として洗面ボウルを割ってしまった時にひび割れを修理、または交換します。 |
水栓の交換 | シャワー付きやシングルレバー水栓等に交換することができます。 |
シャワーホースの交換 | シャワーホースの破損で水漏れしてまう場合もあります。 |
壁紙、クロス・床の張り替え・修理 | 洗面所の内装も一緒にリフォームすることができます。 |
収納スペースの増設 | 収納棚の設置や隙間スペースの活用で収納力アップ! |
洗面化粧台自体は毎日使われる場所なので10年~15年前後で不具合が出てくるケースが多く、ご家族の成長や生活スタイルに合わせて収納スペースを増やすなども考えられるのが良いでしょう。 |
洗面化粧台のサイズの測り方をご紹介します
洗面台の交換は基本的には既存のものと同じサイズの商品への交換と考えられている方が多いと思います。ご家族の身長や複数人で使われる場合、今よりももっと洗面化粧台を大きいものにされたい場合は下記の図をもとに採寸し、サイズを決めていただくのがおすすめです。 |
洗面台のサイズ採寸ポイント・間口(幅) |
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各メーカーの代表的な洗面化粧台のサイズ |
間口の主なサイズは600、750、900mm、狭小住宅やスペースが限られている物件向けのコンパクトな500mm、洗面ボウルを2つ設置可能な1000mm、1200mmなどがあります。間口や奥行きはグレードでも分かれており、小さいものから大きいものまで幅広く取り揃えられています。 高さに関しては、日本人の平均身長をもとにして使いやすさが計算されていて、ほとんどの商品が1900mm程度で作られています。 |
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代表的なメーカーさんの洗面化粧台の間口サイズをご紹介します。 |
間口のサイズ展開(単位:mm)![]() |
洗面スペースの広さは何で決めるならこちら!
洗面所のリフォームを検討される際に、今の広さが適切か?という疑問も出てくると思います。間取りに限りはありますが、家全体の広さと洗面スペースをどの様に活用するかを検討して洗面所の広さを決めていただければと思います。 |
洗面スペースと脱衣スペースを一緒にするほとんどの戸建て住宅は洗面所と脱衣所が一緒の間取りが多いと思いますが、これからリフォームして間取りを変更する際に洗面化粧台のついた脱衣できる空間のある洗面所にするには、洗面台本体と洗濯機(乾燥機)をスペース内に置けるように2畳以上の広さを確保することをおすすめします。 洗濯機を設置する防水パンは平均的なサイズが幅740mm奥行き640mmですので、半畳以上は洗濯機のスペースとなります。また、洗濯で使用する衣類のかごやハンガー等々を置く必要がありますので収納スペースも必要です。 |
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洗面スペースと脱衣スペースを分ける最近間取りに取り入れられることが多いのが、この洗面所と脱衣所を分けるケースです。 新型コロナウイルスの感染予防で手を洗う機会が増えている今だからこそ、効率よく洗面スペースを利用できる間取りが人気になってきているのかもしれません。 洗面化粧台と脱衣所を分ける場合はそれぞれでスペースを確保する必要がありますが、通路幅も含めて洗面所で1畳程度、脱衣所で2畳程度は必要となります。 |
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どんな施工をする?
洗面化粧台の工事期間が長いと日常生活に支障をきたしてしまいますよね。実は洗面化粧台交換工事は最短半日でリフォームが完了します。 |
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洗面化粧台リフォームの施工事例はこちら
石田工務店では鹿嶋 神栖 潮来周辺のお客様より多数のリフォームをご依頼いただいています。特に洗面化粧台に関する施工事例をこちらではご紹介します。 |
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洗面化粧台の水栓の付け根から水が漏れてきたので、洗面化粧台の交換をお願いしました。今度は引き出し式を付けたかったので相談すると、配管の位置によって器具が限定される様なので提案して頂きました。 一通り分かりやすい説明を聞き色を決めて注文です。 工事が終わって満足しています。 (K様より) |
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水栓器具の台座からの水漏れでしたので、器具自体の全ての交換をお勧めしました。水栓金具の交換よりコストは掛かりますが、先の事まで全体的に考えたら大分得だと判断したからです。 引き出し式をご希望されていましたが、水道配管によって可否があるため、現状の配管で取付可能な洗面化粧台を見繕ってみました。 電気配線が一般的な位置ではなかった為、電気配線の移動分が割り増しとなってはしまいましたが、お客様も満足して頂けたので良かったかなと思っています。 |
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既存の化粧台 | 左横のBOXはそのままにします。 | 排水配管と給水・給湯配管の状態です。 |
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止水バルブも問題ありませんでした。 | 水栓金具 | 裏側から水が滲み出ていました。 |
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先ずは器具を外します。 | 外の水道メーターで止水して配管類を外す準備をします。 | 内部の点検です。 以前、間違えて穴をあけてしまったのでしょうね。 |
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バルブを外します。 | 次に排水配管を外します。 | 電気コンセントも外します。 |
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器具を外して掃除後、電気配線移設の準備を始めます。 | 壁内部から上部に向けて電気配線が通らないので、壁を一部切て移設します。 |
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器具を組み立てて、一部現場加工を施して配管類を接続します。 | 通電の状態も確認します。 |
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漏水を確認して作動確認となります。 シャワーが出ています。 |
ストレートで出しています。 水圧も十分な状態でした。 |
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完成 | 以前の器具よりは、奥行きが少々スリムになりました。 |
ほかにも洗面化粧台リフォーム施工事例を掲載しておりますので、こちらからご覧ください! |
洗面化粧台リフォームに関して、まず知っていただきたい内容をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。潮来大工 石田工務店では、水まわり設備のお悩みやご要望に沿ったリフォームプランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください! |