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コーキングの劣化に注意!外壁塗装のタイミングで打ち替えがオススメ!
- 投稿日:2023年 7月31日
- テーマ:リフォームコラム

外壁塗装とコーキングは密接に関係しています。
外壁塗装において重要な防水材料であり、建物を水や風から守る役割を果たします。
コーキングは時間とともに劣化してしまい、ひび割れや肉瘦せなどが起こります。
コーキングの劣化を放置すると雨漏りに繋がるので、打ち替えや増し打ちが必要になります。
一般的には打ち替えをが基本で、外壁塗装・屋根塗装と一緒に施工するのがおすすめです。
こちらのページでは、コーキングの意味や役割、打ち替えの目安と費用情報をご紹介します。
ぜひ参考にされてみてください。
外壁塗装におけるコーキングとは
外壁のコーキングは、建物の外壁や窓枠などに施され、雨水や風雨によるダメージを防止する役割を持っています。
コーキングは紫外線や雨風にさらされ続け、経年劣化が進むと外壁に水が浸入し、雨漏りやカビ・腐食の原因になってしまいます。
そのため、コーキングの打ち替えは定期的に行う必要があります。
一般的には、10年程度で打ち替えすることが推奨されています。
コーキングの役割

コーキングは、外壁と外壁の間に充填されている材料で、シーリングとも呼ばれます。
コーキングには雨水や汚れの侵入を防いだり、壁材のひび割れを補修したりする役割があります。
具体的に、以下のとおりです。
●雨水や汚れの侵入を防ぐ
●壁材同士の緩衝材としての役割
●ひび割れなどの外壁補修
コーキングには可塑剤と呼ばれる弾力性を持たせる成分が含まれており、お家への水の浸入を防ぐ、地震などによる揺れの負担を緩和するなど重要な役目をしています。
外壁塗装における、コーキングとシーリングの違い

コーキングを調べられると、シーリングという言葉も目に入ってくるでしょう。
コーキングは、建物の隙間や接合部に使われ、外部からの雨水や風を防ぐために施工されます。
一方、シーリングは、窓やドアの周りなど、建物内部と外部を仕切る場所に施工されます。
どちらも目地や隙間を埋めるために使い、建物に充填することで防水機能を持たせることができます。
シーリング材は全体的に硬化しますが、コーキング材は内部が乾かず硬化しません。
外壁塗装の現場ではどちらも同じ意味で使われることが多く、雨漏り防止のために、外壁の隙間を埋める作業で使われます。
コーキングが劣化した場合の対処法
劣化するとどうなるの?

コーキングも経年劣化により硬化したり、ひび割れたりすることがあります。
劣化すると外壁に雨水が浸入する原因となり、カビや腐食に繋がります。
また、劣化を放置していると外観の悪化にもつながります。
外壁塗装の効果も半減してしまうため、定期的な補修を行うことが大切です。
外壁セルフチェック
この様な状態になっていたら、補修のタイミングかもしれません。
セルフチェックいただき、外壁の状況を塗装会社にご相談くださいませ。
●ひび割れ...縦筋やひび割れが入っている
●剥離...接着力が無くなり、剥がれてしまっている状態
●肉やせ...コーキング材が硬化することで痩せて薄くなっている
耐用年数

コーキングの耐用年数は、使用する材料の種類や設置場所によって異なります。
一般的に、ウレタンコーキングは約10年、シリコンコーキングは約15年、ポリウレタンコーキングは約20年程度の耐用年数と言われています。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際の耐用年数は設置環境や使用状況によって異なります。
打ち替え?増し打ち?おすすめの工法

補修には、打ち替えと増し打ちという2つの方法があります。
打ち替え
既存のコーキングをすべて除去し、新しいコーキングを充填する方法です。
打ち替えのメリットとしては、外壁の防水性が向上し、建物の耐久性が向上することが挙げられます。
一方、デメリットとしては、打ち替え作業に時間と費用がかかることがあります。
外壁塗装と同時に施工することで、コストを削減することができます。
打ち替え時期を見極め、適切なタイミングで施工することが、建物の長寿命化につながる重要なポイントです。
増し打ち
今のコーキングの上から新しいコーキングを塗り重ねる方法です。
増し打ちは既存物の撤去が無いため、打ち替えよりも費用を安く抑えられます。
増し打ちで処理する場合は、既存のコーキングの厚みや劣化程度を見極める必要があります。
打ち替えと増し打ちのどちらを行うかは、劣化状況によって異なります。
コーキングがひび割れている、剥がれている、変色しているなどの劣化が見られる場合は、打ち替えを行う必要があります。
築20年以上経過している場合は、打ち替えが一般的で、増し打ちでの補修が適しているのは、窓サッシまわりや、ALC外壁となります。
コーキングにひび割れや剥がれが見られなくても、築10年以上経過している場合は打ち替えをするものとして、外壁塗装業者にご相談いただくと良いでしょう。
費用情報 外壁塗装と同時施工がお得

コーキングが劣化した場合は、早めに補修を行いましょう。
コーキング材の種類や補修箇所の大きさによって異なりますが、補修費用は一般的に1,000円〜1,500円/m程度です。
ホームセンターで資材を揃え、DIYで行うことも可能ではあります。
しかし、2階の外壁は高所作業となり転落の危険があり、コーキング材の補填が不十分だと雨漏りにも繋がります。
外壁塗装や屋根塗装と同じタイミングでコーキングの打ち替えをご依頼いただくと、お値引きになる場合もあります。
ぜひ塗装専門業者にご相談くださいませ。
打ち替えの手順
コーキングの打ち換えは、外壁塗装と同時に施工する場合はどの段階でも行うことができますが、一般的には下塗りの後に行われます。
具体的には、このような手順で施工します。
※ご自宅の外壁状況や天候、施工現場状況により工期や使用するコーキング材が変わることがあります。
1.劣化状況を確認する
まず、外壁の劣化状況を確認します。
コーキングがひび割れている、剥がれている、変色しているなどの劣化が見られる場合は、打ち替えが必要です。

2.既存のコーキングを除去する
既存のコーキング除去は、カッターなどを使用しつまみ出します。
取り出した後は刷毛を使って埃や細かな汚れを落とします。

3.養生と下地
コーキング材がはみ出さない様に、養生します。
密着性を高めるために下地材(プライマー)を塗布します。
その後ボンドブレーカーなどの処理を行います。

4.新しいコーキングを充填する
新しいコーキング材を隙間を完全に埋めるように充填します。
コーキング材には、シリコン・ウレタン・アクリル・ポリイソブチレン・変性シリコンなど種類が豊富です。
施工する部位や特徴によって使い分けますが、外壁では耐久性・耐候性に優れており、幅広い用途に使用できるシリコンコーキング材を主に使用します。

5.表面を整える
一通り充填が終わったら、ヘラを使用して表面を整えます。
充填部位を一往復以上して、少し圧をかけて押さえ込みます。

6.乾燥を待つ
表面を整えたら、養生を剥がしてコーキングの乾燥を待ちます。
乾燥時間はコーキングの種類によって異なりますが、大体1日~2日程度で完了となります。
外壁のコーキングの役割や劣化状況のセルフチェック、打ち替えでの補修について詳しくご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
外壁塗装と同時にコーキング補修を行うことで、外壁の劣化を防ぎ、美観を保つことができます。
ひび割れや剥離、肉痩せが見られる、劣化状況に不安やお悩みがある方は、ぜひ一度石田工務店にご相談くださいませ。
サイディングの外壁塗装ポイント ~サイディングの特徴と劣化具合のセルフチェック~
- 投稿日:2023年 5月31日
- テーマ:リフォームコラム

サイディングの外壁はオシャレなものが多く、昨今の住宅で広く使用されています。
耐候性、耐水性が高く長期間外壁の美観を保護できる特長がありますが、風雨や太陽光にさらされ続けるため、定期的な外壁塗装のメンテナンスが必要です。
塗り潰しやクリア塗装で外壁塗装することで寿命を延ばすことができます。
こちらのページでは、サイディングの特長、外壁塗装等のメンテナンス方法と費用の相場をご紹介します。
サイディングの劣化チェックポイントも掲載しているので、ご自宅の外壁をセルフチェックされてみてください。
目次
サイディングの外壁塗装とは
こちらのページでは、サイディングの外壁塗装のポイントをご紹介しますが、そもそもサイディングとはどの様な外壁でしょうか。
サイディングは乾式という住宅の外壁材の一つです。主にセメントや金属製のものが広く使用されています。
規定サイズの外壁材の板を壁に張り付けた形式なので、ご自宅がサイディングかどうかは見た目からも判断できます。
サイディングの外壁材は、耐候・耐水性に優れていてデザインも豊富であり、また工事費用が安く済む特長があります。
塗り壁の外壁は職人による手作業で塗装し仕上げますが、外壁材を張り合わせていくサイディングは、外壁材のサイズが一定であるなどの理由で工期の短縮と費用の削減が出来るようになっています。
窯業系サイディングとは
窯業系サイディングは、セメント質や繊維質を特殊なコーティング技術を用いて整板状に整形されています。
外壁を保護し、長期間にわたって外観を維持することができる優れた製品です。
また、デザインが豊富なので、レンガ風やモダンなデザインなどオシャレな外観を演出できます。
地震にも強く、耐熱性が高さから火災の心配も軽減されます。

金属系サイディングとは
金属系サイディングは耐久性が高く、耐荷重性に優れた建材です。
防錆性に優れており風化にも強く、長期的な劣化を抑えられることや、室内の熱を保持し美しい外観を保つことができるというメリットがあります。
デメリットとしては、高価な建材であり施工工程が複雑なので、施工費がかかります。

耐用年数と外壁塗装の目安
サイディングの外壁も塗り壁と同様に、定期的なメンテナンスが重要です。
サイディングの外壁は、表面に塗布されている塗膜によって防水性を高めているので、経年劣化で塗膜が剥がれると外壁材の劣化に繋がります。
サイディングの耐用年数と塗り替え周期は、サイディングの質によって異なります。
一般的に、高品質のサイディングは7〜10年ごとに塗り替えた方がよいとされています。
良質なサイディングを使用していても、汚れやサビなどが発生している場合は、塗り替えを早めることをおすすめします。
劣化ポイント セルフチェック
サイディングの劣化は外壁材自体の剥がれや反り、つなぎ目のシーリングのひび割れ、チョーキング現象が起こります。
- ● カビや苔が発生している
- ● コーキング(サイディングの継ぎ目)にひび割れや剥がれが見られる
- ● チョーキング現象が起きている(外壁を触ると白い粉が付く)
- ●サイディング材が一部反り剥がれている

外壁にこれらが見られた場合は劣化が進んでいると考えられます。
サイディングはメンテナンスとして塗装することで、寿命を大幅に延ばすことができます。
美しい外観を保つ、建物から雨や湿気を防ぐのみならず、UVによる老化を防ぐために10年程度を周期として塗替えるのが良いでしょう。
サイディング おすすめの施工方法
サイディングには、耐久性や防水性を重視した塗料が最もおすすめです。
サイディング外壁の塗装方法は、塗り潰しとクリア塗装があります。
塗り潰しの外壁塗装
塗り潰しは言葉のまま一般的な塗料でサイディングを塗装する施工ですが、単色で行うと、石調やレンガ調だったサイディングの雰囲気が損なわれてしまうことがあります。
今のデザインを壊さずにメンテナンスするのであれば、クリア塗装がおすすめです。

クリア塗装とはどういったものか
クリア塗装は、樹脂系塗料を使用した塗料で、サイディングへの塗装に大変有効です。
この塗料は、日焼けや風化などの外的要因による劣化を防ぐことができます。また、サイディングの表面をクリアかつ高級感のある仕上げにすることもできます。
さらに、耐久性と防水性に優れており、耐久性を重視した塗装に最適な塗料です。
クリア塗装は、標準的な塗料と比べて塗装の仕方が異なるため、施工には専門的な知識と技術が必要となります。
実はクリア塗装は万能ではない
クリア塗装の良さを知っていただけたかと思いますが、実はクリア塗装に向いていない外壁もあります。
- ● 経年劣化が激しい、外壁材に大きな傷がある
- ● 光触媒や親水性機能のある塗料等が使われている
- ● 金属系のサイディング材の住まい

クリア塗装は、高圧洗浄で落としきれない汚れは外観としてそのまま残ってしまいます。
既存のデザインを残して塗装したい場合は、目地とサイディング材の色を分ける2色塗りなども検討いただくと良いでしょう。
ご自宅に最適な塗装方法は、ぜひ塗装の専門家である潮来大工 石田工務店にご相談ください。
サイディング外壁塗装の費用相場
費用相場は建物の状態や階層、施工業者などによって変動します。
一般的な2階建ての戸建て住宅で約30坪のお住まいでは、70万円~90万円が相場です。
この費用には塗装だけではなく、足場設置や高圧洗浄、軒天等の付帯部の塗装といった項目を全て含んでいます。

塗膜の劣化や汚れが気になる部位だけDIYで安く済まそうとすると、塗料のムラや密着性の悪さから結局再塗装が必要になってしまいます。
塗装以外のメンテナンス方法
サイディング外壁材自体の劣化が強い場合は、外壁塗装以外のメンテナンス方法を選択されるのが良いでしょう。
具体的には、新しいサイディング材でのカバー工法、張替えです。
カバー工法
カバー工法は既存の外壁材に重ね張りします。
張替えよりは費用や工期が短いメリットがありますが、施工後の耐震性を考え、比較的軽量な金属製サイディング材しか選べないのが欠点です。
費用相場は170万円~240万円が一般的です。
張替え
張替えは既存の外壁材を剥がし、新規のサイディング材に張替えます。
サイディングの劣化で防水性が落ち、内部まで劣化が進んでいる場合は張替えの施工が適しています。
相場の費用は200万円以上となりますが、今の外壁とは異なるデザインを採用でき、同じタイミングで外壁の下地や断熱材の補強をすることもできるメリットがあります。
サイディングの外壁塗装のポイントをご紹介しました。気に入ったデザインや美観を保つためには、定期的なメンテナンスが重要です。
劣化や塗膜の剥がれ、防水性の劣化を放置することで、お住まいの内部にまで悪影響を及ぼします。
部分補修や塗装のメンテナンスで済まない場合は、カバー工法や張替えと言った施工を選択しなければばりません。
劣化具合のチェック項目に一つでも当てはまるものがある、サイディングの塗装を検討しているという方は、ぜひ潮来大工 石田工務店へご相談ください。
失敗しない!外壁塗装で色選びのポイント
- 投稿日:2023年 3月31日
- テーマ:リフォームコラム

「最近、家の外壁が色あせてきたな...。」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
マンション・一軒家のどちらも、外壁塗装の寿命は平均8~12年。
寿命をすぎると「外壁の美しさ」「雨や紫外線から守る」などの外壁塗装の効果が失われるため、定期的な塗り替えが必要です。
こちらの記事では、おすすめの外壁塗装の色味、色選びで失敗しないポイントについて解説いたします。
『外壁塗装を考えているけど、何から始めていいかわからない』
『前の色とは違う色にしたいけど、どんな色にしようか迷っている』
と、外壁塗装のリフォームに対してお悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
目次
おすすめの外壁の色 人気カラー5点をご紹介
「前の外壁の色とは違う色にしたい」「家のイメージチェンジがしたい」
とお考えの方も多いと思います。まずは、おすすめの外壁の色を5点ご紹介します。
グレー
グレーは外壁の色の中でも特に人気な色の1つです。
外壁の汚れが目立たないため、メンテナンスの手間や費用がかかりにくいです。
グレーもブラック寄りか、白色寄りかによって印象が大きく変わるので、仕上げたいお家のイメージによってグレーの濃淡を決めてみるのもおすすめです。

グレーの外壁の印象
クール、シンプル、モダン
相性のいい色
ホワイト、ブルー など
ブラウン
ブラウンもグレーと同様に汚れが目立ちにくく、木や土を連想させるため、周りの家にも溶け込みやすいカラーとなっています。
ブラウンは他の色との合わせ色としても、非常に相性がいい色なので、色々な組み合わせを調べてみるのも良いでしょう。

ブラウンの外壁の印象
ナチュラル、クラシック、温かい
相性のいい色
アイボリー、ホワイト、黒 など
ベージュ
ベージュは、和風・洋風とどちらの家のテイストにも合わせやすいことから、人気な色の一つになっています。
色の濃さだけでなく、オレンジ寄りか、茶色寄りかでも印象がかわります。
ベージュはレンガや石調などと組み合わせることによって、よりクラシカルな印象を与えることもできます。

ベージュの外壁の印象
明るい、上品、おしゃれ
相性のいい色
ブラウン、ホワイト など
ブラック
ブラックは、重厚感があり、高級な印象を与えられる色です。
艶消しと相性が良いので、塗料の選び方によっては、より格式高いお家に近づけます。
ブラックは汚れの目立ちやすい色なので、塗料選びの際には長持ちさせやすい、フッ素塗料などを使用するようにしましょう。

ブラックの外壁の印象
スタイリッシュ、都会的、高級感
相性のいい色
ホワイト、ブラウン、ブルー など
ネイビー
ネイビーは落ち着いた印象の紺色で嫌味がなく、誰からも好かれる色と言えるのではないでしょうか。
英国王室の「ロイヤルブルー」に代表されるように、高貴なイメージで、ヨーロッパでは大人気の色です。
ネイビーは紫外線を反射する効果があり、同じく紫外線を吸収しやすいブラックよりも、紫外線による色落ちが少なくて済みます。
暗い色で紫外線による色落ちが気になる方は、ネイビーを選ぶ人が多いようです。

ネイビーの外壁の印象
安らぎ、重くなりすぎず爽やか、誠実
相性のいい色
ホワイト、ブラウン、グレー など
失敗しない外壁塗装の色選び
ご希望の塗装カラーは絞られてきましたでしょうか?
外壁塗装の費用相場は60万円以上です。せっかく費用をかけて塗り直すのですから、満足できる仕上がりが良いですよね。
では、外壁塗装リフォームで一番多い失敗はどういったものでしょうか。
それは...「カタログを見て決めたけど、塗り終わってみたら思っていた色と違うな...。」ということです。
そんな失敗や後悔を起こさないために、色の決め方もご紹介します。
一般的、人気色から選ぶ
グレー、ベージュ、ホワイトなどは、外壁の色の中でも特に人気の色と言えます。
そのため、ピンクやレッドなど奇抜な色を選ぶよりは失敗するリスクが低いです。
多くの業者やメーカーで取り扱いが多く、塗料のバリエーションも豊富に備えていることもメリットの一つです。
ですがその一方、個性を出したい方にはありきたりな印象を持たれてしまうかもしれません。
人気の色を使って個性を出したい場合は、ツートンカラーやアクセントカラーを利用するのおすすめです!

ご近所、周辺環境に合わせる
いくらきれいな色に外壁塗装しても、周囲の環境や街並みとかけ離れてしまうと、どうしても浮いた印象を持たれかねません。
自分の周辺環境を見て、その土地にあった色を選ぶのも失敗しにくい決め方の1つです。
例として、古風な街並みであるなら黒か白、自然が豊かな土地であればブラウンやグレーなどのアースカラーを取り入れるとおしゃれにまとまります。

メインの色味は面積効果に注意!
面積効果とは、「面積が小さいと濃く見え、大きいと薄く見える」という視覚効果のことです。
色見本やカラーサンプルを見ながらイメージをしたいという方もいると思いますが、面積効果が働くことによって、実際に塗ると、色見本で見た色より薄く感じてしまいます。
ですので、色見本で外壁の色を決める際は参考程度にしておくとよいでしょう。
カラーシミュレーションをしてみる
外壁塗装は、一度塗ってしまうと、そう簡単にはやり直しができません。
そんなときに有効なのがカラーシミュレーションです。
カラーシミュレーションは、色見本などで見るよりもさらに仕上がりに近いイメージで色を検討することができます。
また、1色だけでなく、ツートンカラーなど色の組み合わせも確認できます。
「外壁に使いたい色は決まっているけど、いまいちイメージがつかめない」と思っている方は、潮来大工 石田工務店はご提案の中でカラーシミュレーションが可能ですので、ぜひご相談ください。
外壁塗装の契約までのフロー(流れ)
塗装する色味が決まったら、具体的に塗装を依頼する業者選びも始めましょう。
外壁塗装のご契約までの流れは大きく4つ分けられます。
まず一般的な流れをご紹介します。

1.外壁塗装業者選び
外壁塗装の仕上がりは、業者選びに大きく左右されます。トラブルの原因にもなりかねません。
業者選びのポイントは以下の通りです。
- ▼ご依頼地域での実績があるか(施工事例などの掲載があるか)
- ▼大幅な値下げキャンペーンは、内訳や理由を開示しているか
- ▼口コミや、評判は信頼できるか
- ▼塗装に関わる資格を保有しているか(外壁劣化診断士、1・2級塗装技能士など)
これらは、外壁塗装会社のホームページなどから、簡単に確認することができる項目です。ぜひチェックしてみましょう。
2.見積もり
業者が選べたら、次は見積もり依頼です。
見積もりの前に以下のちょっとした準備をしておくことで、見積もり依頼がスムーズかつ安心して進められます。
▼建物の図面の準備
外壁塗装の費用は(材料費+施工費)×塗装面積で計算されることが多いため、見積もりの際に必要になります。
また、お家の平面・立体図があるとご自身で費用の確認することもできます。
▼工事仕様書の準備
現在お住まいの外壁に、どういった素材が使われているのかが記載されている書類です。
これによって塗装できない外装材かどうかを見極めることができます。
▼その他要望を紙に書きだしておく
色や塗料、工期、その他希望や相談事などを書き出しておくと、スムーズに依頼を進めることができます。
3.現地調査
現地調査とは、見積もりの依頼後に塗装業者が家に来て、外壁の現状チェックをすることです。
現地調査終了後、正式な見積もり書が作成されます。
平均的な30坪のお家だと平均30分~1時間かかります(調査時間が極端に短い場合、隅々まで調査されていない場合があります)。
現地調査では主に以下のことが行われます。
- ▼お家の面積や長さの計測
- ▼素材や傷み具合を見る
- ▼色や質感に関する簡単な打ち合わせ
電話やネットで見積もり依頼をした場合、塗装業者と初めて対面する機会になるので、ここでも誠意をもって対応してくれるのか、しっかりと見ておくことが大切です。
4.ご契約
現地調査が終了し、業者が作成した見積もり書に納得ができたら、外壁塗装工事のご契約が完了となります。
契約の際には必ず以下のことを確認するようにしましょう!
- ▼外壁の色や塗料の種類
- ▼工事開始日と工期
- ▼工事代金の支払い方法
- ▼工事完了後の補償内容が記載されているか
- ▼クーリングオフの確認
潮来大工 石田工務店へのご相談
潮来大工 石田工務店は丁寧かつ高品質な施工をお届けすることをモットーに、鹿嶋・神栖・古河を中心とした地域で施工を行っています。
外壁塗装のご相談をいただきました際の、ご契約までの流れをご紹介します。



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外壁塗装おすすめの色・色選びの失敗しないコツ、契約までの手順まで解説させていただきました。
いま現在、外壁塗装リフォームをお考えの方はイメージが湧きましたでしょうか?
外壁塗装リフォームは、業者選びが非常に重要です。
いかに自分のお家に真摯に向き合ってくれるか、を基準に業者選びを行うことを心がけましょう。
外壁のご相談・お見積もりはぜひ、潮来大工 石田工務店までお問い合わせください!